呼吸機能検査

呼吸機能検査

呼吸機能検査とは?

呼吸器を調べる場合、胸部のレントゲン写真だけでは、肺の働きにどの様に影響しているか分かりません。ですから同時に呼吸(肺)機能を検査することが重要です。

検査のすすめ

大気汚染、冷暖房による気密化、食事や添加物、ストレス社会等の要因でぜんそくは過去10年で倍増しています。発作が無いからといって治療を怠ってしまうと、気づかない間に気管支ぜんそくが増悪し、薬が効き難い状態になる場合があります。そのためにも、定期的に呼吸の機能をみることは重要です。

どのような人が検査を受けるの?

息切れ、咳、痰、浮腫、一過性意識障害、呼吸器疾患のある人または疑われる人や生活習慣病のある人、喫煙者などです。
特に、気管支ぜんそくなどの呼吸器疾患のある方は定期的に検査を受けましょう!

検査方法

検査方法

口に機械の筒をくわえ、合図に合わせて息を吸ったり吐いたりしていただく検査です。
検査は患者様の努力に左右されますので、ご協力をお願いします。
また、検査の種類によっては薬剤を利用する場合もございますので、アレルギー体質など気になる方は担当者までお知らせください。

 

 

 

検査時間

種類によって異なりますが、5~10分ほどです。
薬剤吸入負荷試験では1時間程かかるものもあります。(要予約)

肺年齢とは?

肺年齢とは1秒間に吐ける息の量(1秒量)から、標準の方に比べて自分の呼吸機能がどの程度であるかを確認していただくための目安です。1秒量の標準値は、性別、年齢、身長によって異なり、20歳代をピークに加齢とともに減少します。肺年齢を知ることで肺の健康意識を高め、健康維持や禁煙指導、呼吸器疾患の早期発見・治療にご活用ください。

静かに進む「肺の破壊」進行すると2度と戻りません

鼻や口から吸い込まれたタバコの煙や微小な粒子によって慢性的な炎症が気管支や肺胞におこり肺胞が破壊されると、肺はスカスカになるような変化が生じ、破壊されてしまった肺胞は元に戻ることはありません。

肺の破壊グラフ

現在は問題なくても、肺の健康に関するリスクを知ることは大切です

そこで、呼吸機能を年齢と言う身近な指標を用いることで、自分の肺の健康状態を肺年齢として実感し、普段はしない肺の状態を継続的にチェックすることが大切です。
現在、問題がない場合でも、将来における肺の健康リスクを正しく認識することは、禁煙や呼吸器疾患の予防、早期発見・早期治療に大きく役立ちます。

肺年齢イメージ